35歳・女性
昨年、好きなテニスをやっていましたら、急に腰の辺りが痛くなり動けなくなって しまいました。その時はテニスを中止して家に帰り、痛みも落ち着いたようなのでし ばらく様子を見ることにしました。 私は美容師なので、毎日立ち仕事や中腰になってのムリな姿勢で仕事をします。そ のうち、腰からお尻の裏、さらに右足の太股にかけて痛みとしびれが頻繁に出るよう になりました。 仕事をするのもつらいようになりましたので、休みをもらって大学病院の整形外科で診察してもらいました。レントゲンとCTを撮ってみると、腰椎4番目と5番目の 間が椎間板ヘルニアだと分かりました。私もフィルムを見せてもらいましたが、明ら かに腰椎4番目と5番目の問の椎間板が変形しているのが見てとれました。 それからは、牽引をしたり電気をかけたり、いろいろなことをやりましたが思うよ うな改善がありません。痛みは激しくなる一方で右足の指先にまでしびれが広がって、 仕事をするにも支障が出るようになりました。 病院の先生は、「このままでは症状が悪化するばかりなので、手術をして飛び出し た椎間板の髄核を切除すれば、必ず痛みが治まる。思い切って手術をしましょう」と 外科療法を勧めるようになりました。 親に相談すると、「脊椎の手術だから、万一のことがあると心配だ。本当にそれで 治るのか?」と非常に心配して、母の知人からさかい保健整骨院を紹介してもらいま した。手術を決める前に、治療をしてもらって先生の意見を聞いたらどうかとのこと だったのです。 それからすぐにさかい保健整骨院に行って、初診の治療を受けました。酒井先生は、 「椎間板ヘルニアで手術が手遅れになるということはありません。また、整形外科で 手術が必要、と言われた椎間板ヘルニアの患者さんの約97%は、仙腸関節の機能異常 が認められています」と言われて、少なくとも3、4回は仙腸関節の『関節包内矯正』 を受け、それで何も効果がなければ手術をすればいいと言ってくれました。 そうは言っても多少の不安がありましたが、ちょうど4回目の施術を受けて、痛み は90%取れました。あと10%は若干腰の周辺が重いような感じが残っていましたが、 日常生活にも仕事にも支障がないまでに軽快しました。 もちろん手術は受けない旨、病院の先生に伝え、以後の治療は『関節包内矯正』だ けにしました。現在、10回目の施術が終わりました。痛みは全くありません。ただ仕 事が一日立ち仕事なので、腰に負担がかかりやすいことから、定期的に月1回ほど 『関節包内矯正』を受けることにしています。 大学病院で手術しか治る方法がないと言われて、家族共々心配をしましたが、こん なに簡単で体を傷つけることなく、また費用も安く改善できたなんて夢のようです。
74歳・男性
最近、腰やお尻に痛みがひどく出るようになりましたので、病院で検査をしてもらっ た結果、変形性腰椎症と診断されました。 先生に言わせると、 「おじいさん、人間も長いこと動いていると、背骨も磨耗してきて弾力も失ってきて いることから、いろいろな痛みが出てくるんですよ」 ということなのだそうです。 私と同じ年齢の人が皆そうなるなら、先生の話しもうなずけます。しかし、どうも そういうことでもありませんので、これは必ず治ると信じて治療をしようと心に言い 聞かせました。 病院では、痛み止めの薬を処方してくれました。痛み止めは一時的にはいいかもしれませんが、原因を除去する治療法ではないと思いましたので、別の治療法を知人な どに聞いて回ったところ、さかい保健整骨院の 『関節包内矯正』 を勧められました。 「この 『関節包内矯正』 で治らなかったら、病院で牽引でもコルセットでもおやりな さい。まず、この治療法を試してみましょう」 初診の時に、酒井先生はそう言われて、『関節包内矯正』 をやってくれました。非 常に体に優しい治療法で、5回目の治療を受けて完全に痛みは治りました。 私は年齢も高く、仙腸関節内の靭帯などが弾力を失っているため、再発しやすいの だそうです。このため、完治しても再発防止の意味でさらに数回の 『関節包内矯正』 を受け、その後は少しでも異常が出た時、すぐに治療を受けることにしました。 年齢のせいだと言われ、一時はあきらめかけたこともありました。しかし、望みを 失わず、自分に合った治療法を探したおかげで 『関節包内矯正』 に出合うことができ たのです。これからも前向きに暮らしていこうと思っています。
32歳・女性
会社で事務職をしています。昨年春先から背骨と肩甲骨の周辺に痛みが出ましたの で、友人が通っていたカイロプラクティックに通院し始めました。 2、3週間ほど通っているうちに、痛みのほうは何とか消えましたが、前後するよ うに腰痛に悩まされるようになりました。30代になったばかりですから、これは何か 体に変化のようなものがあって、弱い部分に障害が出ているかもしれない。ちゃんと した稔合病院でよく調べてもらおうと考え、家の近くにある大学病院に行きました。 大学病院ではレントゲン、MRI、血液検査などをしてもらいました。血液検査か らはとくに気になる結果はないという判定でしたが、画像診断では脊椎分離症の症状 が発見されました。 整形外科の先生は、私の腰痛はこの脊椎分離が何らかの形で神経を刺激して起こる ものだと説明してくれ、しばらくは鎮痛剤と湿布薬で様子を見ようということになり ました。症状がひどくなった場合は最終的には手術をして、神経に触る棘を削る方法 があるとのことでした。 私は背中を開いて手術をするなどとは思ってもいませんでしたので、とても恐くな り、整骨院か整体による手技療法で何とか治したいと思いました。 さかい保健整骨院は以前から看板を見たことがある近所の治療院です。外見ですが いつも患者さんが多いようですし、流行っているようなので、一度治療をしてもらっ て続けるかどうか決めたいという気持ちで出かけました。 体を診た先生は、 「これは関節包内炎を起こしているので、軽く『関節包内矯正』をしましょう」 と骨盤の周辺の関節を矯正してくれました。 実はさかい保健整骨院にくる前に、整体にも行ってみたのですが、その時かなり骨 盤周辺を揉んだりされました。脊椎分離症の患者が、患部周辺に強い力を外部から加 えられると、仙腸関節炎になるケースがあるらしいのです。どうやら、私の場合も、整体の治療が逆に仙腸閉節炎を引き起こす原因になったようです。 そのおかげで、初診から痛みが完全になくなるまでに、3カ月もかかりました。そ れでも痛みは解消し、現在は予防をかねて3週間に1回、『関節包内矯正』の治療を 受けています。 今でも、仕事などから疲労やストレスが溜まると、ときどき背中が痛くなるときが ありますが、『関節包内矯正』を受けると帰りにはスッキリとして、体も軽くなるよ うな気がします。
69歳・女性
私、カルシウム不足で骨が弱かったらしいんですね。今、よく言われる骨粗鬆症で 骨が脆くなっていたらしくて、5年程前、とくに何かしたということもないのに腰椎 の圧迫骨折をしてしまいました。 本当に思い当たるような事故とか怪我もなくて、何だか背中や腰がただ痛くて仕方 がないという状態がしばらく続きました。腰痛か神経痛かと思って我慢していたので すが、どうにも我慢ができなくなって大学病院に行きました。 レントゲンを撮ったりいろいろな検査をしてもらって、腰椎圧迫骨折だと診断され ました。腰の骨が潰れるように骨折するのだそうで、それから腰にギプスをはめて安 静にするように言われました。 以来、ずいぶん長い間ギプスのコルセットをして、おっかなびっくり生活をしてい ました。ようやく骨の亀裂が癒着してコルセットがとれましたが、今度は腰に支えが なくなったように頼りなくなって、力が入りません。それと腰の筋肉がすっかり痩せ て、長い時間同じ姿勢を続けていることができません。さらに、最近は腰痛がひどく なってきました。 そこで、ご近所の方からさかい保健整骨院の評判を聞いて、診察を受けました。先 生の説明では仙腸関節がうまく機能していないので、『関節包内矯正』を行なうと痛 みがなくなり、動きも楽になるということでした。 現在15回になりますが、痛みはほぼ完全に取れました。ただし、やはり歳ですので 再発防止のために月1回ほど、定期的に『関節包内矯正』を受けることにしています。
60歳・男性
20年前のことですが、野球をやっている時に左の腰に力が人らなくなるような症状 が出ました。 気にはしていたのですが、とくに医者に行くということもなく、ごく普通に生活を していました。ただ、ちょっと仕事で忙しいことが続いたり、旅行で長い距離を歩い たりすると、腰の周辺が重くなるような症状があったように思います。 1年ほどしたある日、ビールの入ったケースを横に動かそうとした瞬間、ギクッと いうような音がしたかと思うと、強烈なギックリ腰に襲われ動けなくなってしまいま した。 すぐに女房の車で近くの整形外科医に行き、湿布薬を処方してもらい数日間安静に していると痛みが取れました。ところが、それからは2、3年に1回、重いギックリ 腰と腰痛を繰り返すようになり、ひどいときには救急車で病院まで運んでいただいた こともあります。 整形外科の先生に、 「どうしてギックリ腰が、こんなに頻繁に起こるんでしょう?」 と訊ねたこともありましたが、 「ふ~む。レントゲンではとくに異常がありません。おそらく、背筋が運動不足によ って弱っているのでしょう。背筋を鍛える運動をやってみるといいかもしれません」 そうアドバイスをいただいたものですから、毎晩、腹筋を何百回もやってみました。 ところが、そうした運動でよくなるどころか、逆にギックリ腰の起きる間隔が短くなって、1年に1回は動けなくなる状態にまで悪化してしまったのです。 これは大変なことになったと思い、ちょっと病院を変えて腰痛専門の先生に診ても らいたいと、知人や友人に訊ねたり、腰痛の本などで調べているうちに酒井先生の噂 を耳にしました。 すぐに診てもらったところ、ずいぶん分かりやすい説明をしていただき、骨盤の部 分にある関節の機能がおかしいということが分かりました。初診時の治療ではそれほ ど顕著に改善とは自覚できませんでしたが、2回目の治療後からハッキリ痛みが軽減 され、3回目以後はほとんど痛みがなくなりました。 整形外科では痛みの原因が分からず「腰痛症」という、唆味な病名をつけられまし たが、現在では仙腸関節機能異常による筋肉の収縮が痛みを起こしているということ が分かりました。実際、『関節包内矯正』をしていただくと症状が軽減したのですか ら、間違いないと私も確信できました。 酒井先生の話しですと、私の場合は仙腸関節の靭帯が弾力性を失っているために、 月1回程度は『関節包内矯正』をやったほうがいいだろう、とのことです。 治療に痛さもありません。施術後は体が温かくなり非常にリラックスでき ますので、月1回の治療がむしろ楽しみになっています。 現在、初診時から1年ほど経っていますが、ギックリ膿も腰痛も再発はありません。 20年来の持病が完治して非常に快適な毎日を送っています。
62歳・男性
仙腸関節ストレッチを実践し、左足の親指のしびれが改善されて感謝しています。 不安が消えて、職場復帰を果たしました。知り合いに腰痛の人があれば、この本を進めています。
83歳・女性
知人の紹介で酒井先生の本に出合いました。脊柱管狭窄症についてこまかく知ることができ、思い当たることもたくさんあり、目から鱗でした。 83歳ですが、これからでもこの本を参考に、手術の予防として頑張っていきたいです。
57歳・男性
とても素晴らしい内容でした。整体師をしているので、すべて納得できました。 長年、悩まされていた腰痛もほぼ完治し、背中の痛みも取れてきました。
68歳・女性
両足に痺れがあり、足裏の違和感に特に悩んでいました。 酒井先生の本の体操は、運動の嫌いな私でもわかりやすく、続けられそうな気がします。
70歳・女性
酒井先生の本に出会い、本当に救われました。 2ヶ月間薬を飲み続けましたが、一向に改善できず、手術する一歩手前でした。本当にありがとうございました。